2月2日は、国際線が就航した日です!
1954年2月2日に、日本航空が羽田〜ホノルル〜サンフランシスコ線を就航しました。
これは、36人乗りのDC-6B型機を使用した、日本では初めての国際定期便でした。
羽田からホノルルまでは、ダイレクトで飛ぶことはできず、途中、ウェーキー島と言うところで給油をする必要があり、なんと、18時間以上もかかったそうです。
ちなみに、そのときの料金は、ホノルルまでの片道で、515ドル(この便は、全席ファーストクラス)だったそうです。(なぜか、ドル建てです!)
当時は、1ドルが、360円でしたから、18万5,400円と言うことになりますが、貨幣価値(1950年代の大卒初任給は、1万円程度)を考慮すると、とんでもない料金でした。
それでも、記念すべき第1便には、21名もの乗客が乗ったそうで、いつの時代にもお金持ちはいるものですねぇ・・・!

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